顎関節の障害は全身に影響を及ぼす事が知られています。
顎関節は側頭骨(頭側面の骨)と下顎骨(下あご)の関節です。
関節内には軟骨で出来ている関節円板というものがあります。
口を開ける動きには2つの動きが含まれます。
通常、口を大きく開けるときは下あごの骨は関節円盤と共に前方へ滑ります。
顎関節症になるとこの滑りがうまく行かなくなる事が多く、開口時や噛み締める時に痛みを伴います。
原因は様々で、食事の時に片方でしか噛まない、横向き寝が多い、ほおづえをつく癖がある、精神的なストレス、歯疾患等です。
顎の問題は、頭痛、首や背中の痛みや腰痛など全身に影響しますので、当院では顎関節症の自覚がない場合でも、調整しています
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