肩こり
悪い姿勢 長時間の事務仕事 眼精疲労 ストレス 交通事故等の外傷による後遺症 睡眠不足 内蔵疾患に関連したもの など単純なものではありません
不良姿勢による肩こり発生メカニズムの一つをご紹介します。
人の体はできるだけエネルギーを消費しないように様々な工夫を意識せず行っています。
大きな動きや、強い力を発揮する為には太い筋肉が働きますが沢山のエネルギーを必要とします。長時間姿勢を維持する時にも筋力は使われるのですが、エネルギーの消費を抑えるため上下3つのせぼねをつなぐ小さな筋肉を使い傾きを作る事でせぼねを安定させようとします。
(元来せぼねは傾くと動きが少なくなり安定しやすい特性がある)
この状態が短時間であれば姿勢をかえる事で元に戻れるのですが、長時間にわたるとそのままの状態で固定化し、結果せぼねの傾きが定着してしまいます。
このような関節の状態が発生すると関節内にあるセンサーから異常を伝える信号出し始めます。この信号は筋肉の緊張や痛みとして感じられるようなるのが不良姿勢からくる肩こりです
このタイプの肩こりにはカイロプラクティクがとても有効です。
頸椎(クビ)の中で動きにくくなったぜぼねに対しカイロの矯正を行う事で固定化されたせぼねの関節の動きが改善され神経機能の回復により
肩こりの痛みは軽減されやすくなります
他にも眼精疲労 ストレス 外傷性のコリ 内蔵に関連したコリなど千差万別です
通常肩こりの対処法は一般的に「もむ」「叩く「押す」など直接こった肩の筋肉をほぐす事が多いと思いますが、あまり強く筋肉を刺激してしまうと筋肉細胞をを壊してしまい悪化する事があります。やり過ぎには注意しましょう
肩こりの原因は様々ありなかなか特定できないのですが姿勢の改善は重要です